外壁塗装のウレタンについて
2023/06/03
外壁塗装に使われる塗料の種類には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4種類があります。
ウレタン塗料は下から2番めのグレードで、普及は年々減少しているというのが現状です。
「ウレタン塗料を使うことはあるの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、ウレタン塗料を使うメリットやデメリットについてご説明します。
ウレタン塗料とは
ウレタン塗料は、塗料の種類の中だと下から2番めのグレードです。
シリコン塗料が出る前は、多く普及していましたが、最近では使われることが少なくなりました。
シリコン塗料の特徴は、木部などの剥がれやすい場所でも使える柔らかさと機密性の高さです。
ウレタン塗料のメリット
①細部の塗装に便利
塗膜が柔らかく、気密性が高いので、細かい部分の塗装に向いています。
ウレタン塗料は、塗料の中で最も安価な塗料です。
価格を抑えたい方にはおすすめです。
ウレタン塗料のデメリット
①耐用年数が短い
ウレタン塗料の耐用年数は、8〜10年と言われていますが、耐熱性が低いため劣化が早く、10年持つことは少ないです。
10年は持たせたいという方はシリコン塗料を使うのがおすすめです。
光沢保持率は、紫外線に強いほど高いと言われています。
光沢感を長持ちさせたい場合はおすすめしません。
まとめ
ウレタン塗料は、細部の修正や、10年以内に取り壊しの予定がある方におすすめの塗料です。
価格だけで選んでしまうと、メンテナンスの頻度が多くなり、結果、高くついてしまうので注意が必要です。