屋根の苔について
2022/01/08
新築時にはきれいな屋根も、時が経つにつれて色褪せや汚れが目立つようになります。
時には、屋根に苔が生えてしまうことも。
もし屋根に苔が生えてしまうと、どのような弊害があるのでしょうか。
この記事では、屋根の苔が生える原因と放置してはいけない理由を説明します。
屋根に苔が生える原因
屋根に苔が生える原因は、以下の3つです。
屋根の防水効果が低い
屋根には防水処理が施されています。
しかし、時間が経つにつれ、その防水効果は薄まります。
防水効果が低くなると、屋根が雨水を吸収しやすくなり、水分量が増えるため苔の発生につながるのです。
日当たりが悪い
家の周りに高い建物があり、日当たりが悪くなっている場合、水分が蒸発しにくく苔の繁殖が進みます。
日の当たりにくい北側は、特に苔が生えやすいので、要注意です。
屋根の表面がざらざらしている
ざらざらしている場所には、苔の胞子がくっつきやすく、繁殖が早く進みます。
屋根塗装の劣化によって、表面がざらざらになってくることによって、苔が生えやすくなります。
屋根の苔を放置してはいけない理由
屋根の強度が低下する
苔は水分があるところに発生します。
苔が生えることによって屋根は常に水分を含んだ状態となり、強度の低下につながります。
屋根の内部が劣化する
常に水分を含んだ屋根は、その内部まで湿気が多くなり、木材の腐食につながります。
最悪の場合、雨漏りが発生し、建物の内部にまで影響が及びます。
まとめ
屋根に苔が生えた場合、放置していると建物の劣化が早まります。
表面が劣化してざらざらになった屋根は、屋根塗装によって苔の生えにくい状態に戻してあげましょう。
屋根塗装を検討している方は、弊社までご連絡ください。
プロの職人がきれいな屋根へと仕上げます。