外壁塗装の時期と、塗装が必要な理由について
2024/10/02
新築の購入から10年近くたつと、「そろそろ外壁のメンテナンス時期かも?」と感じますよね。
今回は、外壁塗装を行うべき時期と、塗装が必要な理由について分かりやすくお伝えしていきます。
外壁塗装の時期について
外壁塗装の時期は、新築であれば、築10年前後が目安です。
1度塗り直しを行った後は、塗料の耐用年数を目安にメンテナンスを加えましょう。
なぜ外壁塗装が必要なのか
外壁塗装が必要な理由は、大きく分けて2つあります。
・建物の寿命に関わるから家の外壁は、過酷な自然環境(紫外線・真夏の猛暑・雨・強風など)から、日々ダメージを受けています。
外壁の劣化を放っておくと、建物そのものの寿命にも関わってくるので、劣化状態を観察しながらベストなタイミングで塗り替えを行う必要があるのです。 ・外壁の原料がセメントだから
住宅の外壁によく使われている窯業系サイディングには、さまざまなデザインがあります。
デザイン性の豊富さから、特殊な素材が使われていると感じるかもしれませんが、原料の約80%は「セメント」です。(※残りの20%は繊維質・増量材など)
セメントは水を吸収する性質をもつため、表面は塗装によって厳重に保護されていますが、経年劣化によって塗膜が剥がれると、建物の腐朽を進めてしまいます。
まとめ
直射日光や、雨・風にさらされ続けている外壁は、はっきりと目では確認できなくても、日々ダメージが蓄積されています。
そのため、塗膜が劣化し、建物へ悪い影響が及んでしまう前に、しっかりとケアしていく事が大切なのです。
外壁は、新築から10年過ぎたら塗り直しを行い、その後は塗料の耐用年数を参考に、定期的にメンテナンスをしましょう。