屋根塗装の下地処理が重要な理由
2022/02/15
下地処理は、工程の中で最も重要な作業と言われています。
下地処理の丁寧さで、上塗りする塗料の綺麗さが格段に変わるからです。
この記事では、下地処理のやり方と重要さについてご説明します。
下地処理の工程
塗装の工程は6段階あります。
①足場設置工事+養生②高圧洗浄
③下地補修
④下塗り
⑤上塗り
⑥点検 下地処理にあたる部分主に②と③です。
高圧洗浄
高圧洗浄で屋根や外壁についたホコリや花粉、コケなどを落としていきます。
作業にかかる時間は半日から1日ですが、洗浄後は乾燥させなければならないので、トータルでは2日〜3日かかります。
高圧洗浄で落とした汚れやホコリは、水で飛び散り別の場所が汚れてしまうことがあります。
汚れの飛び散り防止のためにメッシュシートを貼り付けていますが、念の為、ご近所のお宅には洗濯物を干さないようお願いしています。
雨の日でしたら、洗濯物の心配をせずに高圧洗浄ができるので、最適なのです。
下地補修
高圧洗浄のあとに行うのが、下地補修です。
塗装を行う前の下処理で、下地調整とも呼ばれています。
壁の種類や状態によって工程が変わります。
まとめ
下地処理は、職人の技術や知識、経験が必要な作業です。
綺麗な仕上がりと、耐久性を求めるのでしたら、きちんとした職人のいる業者を選ぶようにしましょう。