シーリング材の使い方

シーリング材は、ホームセンターにもたくさんの種類が売られています。
使用する目的や場所によってシーリング材の選び方や材料は変わってきます。
たくさんありすぎて違いや用途がわからないという方のために、シーリング材の役割と使い方をまとめました。

シーリング材の役割

シーリングとは、外壁材と外壁材の隙間を埋めるゴム状のものを指します。
具体的な役割は、2つあります。

衝撃を吸収する

シーリングには、建材同士がぶつかり合うのを防止する、クッションとしての役割があります。

防水

シーリングは建物の隙間を埋めることで、防水の役割を果たしています。

接着剤

シーリングには建材を固定する役割もあります。

シーリングの使い方

一般的なシーリング材の使い方をご紹介します。

外壁塗装

老朽化した外壁のひび割れの修復や打ち換えに使用します。
紫外線などの影響を受けるので、一般的に耐久性の高いウレタンシーリングが選ばれます。

内装工事

壁紙の張替えや、床と壁の隙間を埋める際に用いられます。
断熱性や耐火性が高いアクリルシーリングが使われます。

水回り

水を使うキッチンや洗面・お風呂などの、目地や隙間に使用します。
防水性があるので、住宅の基礎に水が侵入することを防ぐ効果が期待できます。
耐水性が高いシリコーン系が選ばれます。

まとめ

シーリングの役割はたくさんあります。
それぞれの用途に合わせて最適な材料を選ぶようにしましょう。
また、2成分型シーリング材は、塗装知識や技術がないと硬化不良を起こす可能性があるので、塗装業者に依頼するようにしましょう。