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コーキングとシーリングの違いと役割について

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コーキングとシーリングの違いと役割について

コーキングとシーリングの違いと役割について

2021/11/01

外壁材と外壁材の間にあるゴム状の建材を、コーキングやシーリングと言います。
名前は聞いたことがあるけど、具体的な違いについて知っている方は少ないのではないでしょうか。
外壁塗装の現場では、コーキングもシーリングも同様の意味として使われることが多く、混乱する方も多いのです。
今回は、コーキングとシーリングの具体的な違い・役割についてご説明します。

コーキングとシーリングの違い

コーキングとシーリングは、実際の建築現場では同じ意味で使われることが多いです。
日本工業規格(JIS)が定める違いをご説明します。

コーキング

コーキングは、展色材と鉱物質充てん剤を混ぜて作ったペースト状のもので、相対変位の小さな目地に使用されます。
以前は、油性のものをコーキングと呼んでいましたが、今は油性のコーキング材を使うことはほとんどありません。
昔の名残で、シーリング材をコーキング材と呼ぶ人も居り、2つは同じ意味として使われているのです。

シーリング

油性のコーキング以外のものを、シーリングと呼びます。
現在使われているもののほとんどがシーリング材で、定形シーリング材と不定形シーリング材の2種類があります。

まとめ

コーキンキングとシーリングは同じ意味として使われ、材料も同じです。
「コーキングとシーリングは工事内容や料金が変わるの?」と心配される方が多いですが、2つは同じ内容です。
工事内容や、料金も変わらないので、安心してくださいね。

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